災害への備え

知って備える!放射能の基礎知識

放射能とは、不安定な原子核がより安定な状態になろうとする時に、エネルギーを放出して変化する現象のことです。目に見えないし、においもないため、私たち人間の五感では感じ取ることができません。 このエネルギーを放出することを「放射線を出している」と言い、放射線にはアルファ線、ベータ線、ガンマ線など、いくつかの種類があります。 放射線はレントゲン検査など医療の分野でも使われていますが、大量に浴びると人体に影響を及ぼす可能性があります。
犯罪への備え

「カム送り解錠」を防いで安全な暮らしを

近年、巧妙な手口で玄関ドアの鍵を開けてしまう「カム送り解錠」による被害が増加しています。この「カム送り解錠」は、特殊な工具を使って鍵の内部機構を操作し、解錠してしまう方法です。犯人はまず、ドアの隙間から特殊な工具を差し込みます。この工具で鍵の内部にある「カム」と呼ばれる部品を回転させ、無理やり鍵を開けてしまうのです。カムは、本来鍵を回した時に回転し、扉を開閉するための部品ですが、「カム送り解錠」ではこの仕組みを悪用されてしまいます。「カム送り解錠」は、ピッキングのように音がしないため、周囲に気づかれにくいという特徴があります。また、短時間で解錠できてしまうため、犯人は住民が気づく前に家の中に侵入し、金品を盗み出すことができてしまうのです。
災害への備え

知って安心!防災の要「輸送拠点」とは?

「輸送拠点」と聞いても、具体的にどんな場所かイメージしづらい方もいるかもしれません。簡単に言うと、災害時に、被災地へ救援物資を送ったり、被災者を安全な場所に避難させたりするための重要な拠点のことです。具体的には、広域輸送拠点と地域輸送拠点の二つに分けられます。前者は、港や空港、主要な幹線道路沿いに設置され、全国から集まってきた救援物資を受け入れる役割を担います。後者は、学校や公園など、比較的身近な場所に設定され、広域輸送拠点から運ばれてきた物資を、さらに地域へと分配する役割を担います。つまり、「輸送拠点」は、私たちが災害から一日も早く立ち直るために、無くてはならない重要な場所なのです。
災害への備え

「津波注意報」発令時の正しい行動とは?

「津波注意報」は、若干の海面変動が予想され、海岸や河口付近では注意が必要な場合に発令されます。気象庁が発表する津波に関する情報には、「注意報」の他に「警報」と「予報」がありますが、「注意報」は最も低いレベルの警戒情報です。「津波注意報」は、地震による津波の発生が予測される場合や、実際に津波が観測された場合に発令されます。地震発生後、津波の規模や到達時間が確定するまでには時間がかかるため、まずは「注意報」を発表し、注意を呼びかける意味合いがあります。「津波注意報」が発令された場合は、海岸や河口付近に近づかないようにしましょう。海面の様子は一見穏やかに見えても、油断は禁物です。津波は繰り返し襲ってくるため、「注意報」が解除されるまでは、安全な場所に留まりましょう。
災害への備え

知って備える!災害弱者とは?

「災害弱者」とは、災害時に自力で身の安全を確保することが困難な人たちを指します。具体的には、高齢者や障害者、乳幼児、妊婦、外国人などが挙げられます。彼らは、情報収集の遅れや、避難行動の困難さ、言葉の壁などから、災害時に大きな被害を受けるリスクが高いと言われています。近年、日本では地震や台風などの自然災害が頻発しており、「災害弱者」への対策は喫緊の課題となっています。
犯罪への備え

「置き鍵」は危険!今すぐやめるべき理由

「置き鍵」とは、家の外に鍵を隠しておくことです。例えば、植木鉢の下、玄関マットの下、郵便受けの中など、一見すると見つかりにくい場所に鍵を置いておく行為を指します。家の鍵を持ち歩くのを忘れたり、家族が鍵をなくしたりした場合に備えて、便利だと考える人もいるかもしれません。しかし、置き鍵は防犯上、非常に危険な行為です。
災害への備え

噴火予報を正しく理解!

噴火予報とは、火山が噴火する可能性や、噴火した場合の影響範囲、噴火活動の推移などを予測して発表される情報です。噴火は地震と比べて発生頻度が低いですが、ひとたび発生すると私たちの生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。そのため、噴火の可能性がある地域に住んでいる人や、旅行などで火山に近づく予定のある人は、噴火予報の内容を正しく理解し、安全確保に役立てることが重要です。
災害への備え

防災・防犯の基礎知識:天気

「今日はいい天気ですね」と、私たちは普段何気なく天気を口にします。しかし、天気とは一体何なのでしょうか? 天気とは、ある場所における大気の瞬間的な状態のことを指します。 具体的には、気温、湿度、気圧、風向、風速、降水量、雲量などの要素があり、これらの組み合わせによって、晴れや雨、曇りなどの様々な天気模様が生まれます。私たちは天気予報を見ることで、これからの天気の変化を予測し、傘を持っていくべきか、服装はどうすれば良いかなどを判断することができます。つまり、天気は私たちの日常生活に密接に関わっていると言えるでしょう。
災害への備え

夏の暑さだけじゃない!「太平洋高気圧」の影響

夏になると、天気予報で必ずといっていいほど耳にする「太平洋高気圧」。この高気圧は、日本の夏の暑さや気候に大きく関係しているのですが、一体どんな高気圧なのでしょうか?太平洋高気圧は、その名の通り北太平洋に中心を持つ高気圧で、夏になると勢力を強め、日本付近まで張り出してきます。この高気圧の特徴は、高温で湿った空気を持っていることです。このため、太平洋高気圧に覆われると、気温が上昇し、蒸し暑い日が続くことになります。
災害への備え

防災用語解説:ベントって?

「ベント」とは、原子力発電所などの施設内で、安全性を確保するために、内部の圧力を下げる操作のことです。原子力発電所では、事故が発生すると、原子炉内で水素や蒸気が発生し、格納容器内の圧力が上昇することがあります。圧力が上がりすぎると、格納容器が破損する恐れがあるため、それを防ぐために、内部のガスを外部に放出する必要があるのです。ベントは、このガスを放出するための安全装置の一つであり、最後の手段として用いられます。
水害への備え

浸水高って何?知っておきたい防災用語

「浸水高〇メートル」といった言葉を、ニュースなどで耳にしたことはありませんか?実はこの「浸水高」は、床面から何mの高さまで水が上がってきたかを示す数値なのです。例えば、「浸水高1m」と報道された場合、家屋の床から1mの高さまで浸水したことを意味します。浸水深と混同されやすい言葉ですが、浸水深は水面からの深さを表すため、意味が異なります。ハザードマップなどで浸水高を確認する際は、自分の住んでいる場所がどれだけの高さまで浸水する可能性があるのか、しっかりと把握しておきましょう。
災害への備え

安否見守りセンサー:仕組みと選び方

高齢者や一人暮らしの方など、離れて暮らす家族の安全を見守りたい。そんな時に役立つのが、安否見守りサービスです。これは、センサーなどを通じて、利用者の自宅での活動状況を把握し、異変があった際に家族や関係者に通知してくれるシステムです。具体的には、人の動きを感知する人感センサーや、ドアの開閉を感知する開閉センサー、温度変化を感知する温度センサーなどを利用します。これらのセンサーで得られた情報は、インターネットを通じて、家族のパソコンやスマートフォンに通知されます。そのため、離れて暮らしていても、常に家族の状況を把握することができます。
災害への備え

知ってる?猛暑対策に「不快指数」

じめじめとした暑さが続く季節、あなたはどのように暑さ対策をしていますか?気温だけでは測れない、暑さによる「不快感」を数値化したもの、それが「不快指数」です。この数値を参考にすれば、より適切な暑さ対策を立てることができます。
災害への備え

意外と知らない?火山ガスの基礎知識

火山ガスとは、火山活動によって地球内部から放出される様々なガスの総称です。 火山が噴火する際に目にする噴煙をイメージする方も多いかもしれませんが、噴火時以外にも、噴気孔や温泉などから絶えず放出されています。 その成分は、水蒸気が最も多くを占め、その他に二酸化炭素、二酸化硫黄、硫化水素、塩化水素などが含まれます。 これらのガスは、火山活動の状況や場所によって組成や量が変化するため、火山活動のモニタリングにおいて重要な指標となっています。
災害への備え

原子炉を守る!「原子炉格納容器」ってどんなもの?

原子力発電所の中心部に位置する「原子炉」は、ウラン燃料の核分裂反応を利用して莫大な熱エネルギーを生み出す施設です。そして、この原子炉を 頑丈な構造物で覆い、外部からの衝撃や放射性物質の漏洩を防ぐ 重要な役割を担うのが「原子炉格納容器」です。原子炉格納容器は、「万が一」の事故発生時にも、環境や人への影響を最小限に抑える ために設計された、原子力発電所の安全確保における最後の砦と言えるでしょう。
災害への備え

防災手帳の盲点?ストロンチウム90とは

ストロンチウム90は、ウランの核分裂によって生じる放射性物質です。自然界にはほとんど存在せず、原子力発電所の事故や核実験などによって環境中に放出されます。ストロンチウム90は、ベータ線を放出し、その半減期は約29年と比較的長いため、環境や人体への影響が懸念されています。
犯罪への備え

静かな侵入者「こじ破り」から家を守る!

「こじ破り」という言葉を耳にしたことはありますか?泥棒の手口の一つである「こじ破り」は、その名の通り、窓やドアをこじ開けて家の中に侵入する犯罪です。 近年、ガラスを割る音などの大きな音を立てずに侵入するため、被害に遭っても気づきにくい「静かな侵入」が増加傾向にあり、その中でも「こじ破り」は、特に注意が必要な手口として挙げられます。「こじ破り」では、犯人はバールのような工具を使って窓やドアをこじ開けます。狙われやすいのは、窓の鍵が古くなっていたり、玄関ドアの補助錠が設置されていなかったりと、防犯対策が不十分な箇所です。 犯人は下見を通して、侵入しやすい家かどうかを事前にチェックしているケースも多く、日頃から防犯意識を高めておくことが重要です。
病気への対応

意外と知らない「検疫」の基礎知識

「検疫」という言葉は、ニュースなどで耳にする機会も多いと思いますが、その具体的な内容まで理解している人は意外と少ないのではないでしょうか? 「検疫」とは、感染症の国内への侵入と国内での蔓延を防ぐことを目的とした、国が行う感染症対策の一つです。具体的には、海外から入国する人や動物、輸入される植物などが、感染症にかかっていないか、または病原体などを持ち込んでいないかを検査します。もし、感染症が疑われる場合は、医療機関への搬送や、一定期間の隔離などの措置が取られます。検疫の歴史は古く、14世紀にヨーロッパでペストが大流行したことをきっかけに始まりました。 当時のヨーロッパでは、ペストの流行により多くの人が亡くなり、社会に大きな混乱が生じました。この経験から、海上交通が盛んになるにつれて、船舶による感染症の拡大を防ぐために、港に船を停泊させ、乗員や貨物を一定期間観察する「海上検疫」が導入されるようになりました。そして、時代とともに、航空機による人の移動や、国際貿易による物流が活発になるにつれ、検疫の対象は、人や動物、植物、食品など多岐にわたるようになり、現代の検疫の体制へと発展してきました。